Passion Leaders活動レポート

RIZAPグループ瀬戸健氏の“結果にコミットする”仕事論

RIZAPグループ株式会社

代表取締役

瀬戸健

2017.10.10

「結果にコミットする」の言葉とともに、トレーニングジムとして誰もが知る存在にとなったRIZAPの瀬戸社長がパッションリーダーズに初登場。高校時代の大失恋、周りに罵倒された日々、売上が急増した豆乳クッキーの急降下などの、ジェットコースターのような驚きの半生を笑いを交えて話してくれました。

RIZAPグループ株式会社 代表取締役 瀬戸健(せと たけし)

1978年、福岡県出身。高校3年の時、体重70kg超の彼女と付き合い始め、本人が望むダイエットに真剣に協力し3か月で25kg痩せることに成功し「人は変われる」という強烈な原体験をする。明治大学商学部中退後、2003年の24歳のときに健康食品の通販会社である健康コーポレーションを創業。大豆の栄養素を抽出したサプリメントを発売するも売れず、おまけの「豆乳クッキー」が好評を博す。これを「豆乳クッキーダイエット」と商品化し2年目の売上高8億9,000万円と大ヒット。4年目に100億まで伸ばしたところで競合の登場により売り上げが急落。代わって、グループ会社が販売した美顔器のヒットにより、グループ全体で100億を維持。そして、2012年2月にパーソナルジム「RIZAP」1号店をオープン、自ら考案した「結果にコミットする」のフレーズを使ったCMでブレイクする。

~リーダーズ基調講演 RIZAPグループ株式会社  瀬戸健~

―瀬戸 健氏の「金言」のぞき見―

本当の「Give and Take」を追求

瀬戸氏の好きな言葉のひとつ「Give & Take」。企業活動は、まずこのGiveを徹底的に追求していくこと。つまり、どのような価値をお客様に対して与えることができるか?を考えなければならない。その対価として給与の原資をもらうことができる。

つまり、社員が給料を上げたいと言うのであれば、自分が与えられる価値をどうすれば最大化できるのか? これをまずは考えさせることが大切。柔和な笑顔のなかに、静かなる闘志をにじませながら伝えてくれました。

「リーダーズ基調講演」今後の予定

●10月25日(水)
四季株式会社(劇団四季)取締役社長 吉田 智誉樹氏

 

●11月16日(木)
株式会社てっぺん代表取締役 大嶋啓介氏

 

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vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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