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“世界有数のリゾート地“バハマと日本をつなぐ 若き経営者が立ち上げる新プロジェクト「バハマナビ」とは?

2021.01.20

バハマと日本のハーフで、国内外の営業コンサルティングを行うORCA COMPANYのCEO黒川 ウェリントン 力(ちから)氏。「自身が生まれたバハマと育った日本をつなぐ男になる」そう目標を掲げた黒川氏が立ち上げる新プロジェクト、「バハマナビ」とはどういったサービスなのか?

「バハマナビ」とは?

「バハマナビ」とは、“最新情報やトレンドスポットが確認できる総合ウェブメディア”と黒川氏は定義づけている。

まず目的である「バハマと日本をつなぐ」というゴールは、両国の経済を動かし、様々な分野で互いに交流を深めることである。そしてその入り口が観光業なのだと、黒川氏は語る。

しかし日本からバハマへの観光業は近年著しく低下しており、バハマへの航空券等を簡単に予約できるサイトや、ツアー情報、観光スポットや現地の最新情報を伝える媒体はほとんどない。

そこで立ち上がったのが今回のプロジェクト。バハマ観光特化型のプラットフォームを立ち上げ、現地でのツアーガイドや航空券、観光施設のクーポンなどを配信し、「バハマに行くならバハマナビ」と言われるほどの認知拡大を目指すという。

なぜバハマなのか?

バハマとはカリブ海に浮かぶ、人口39万人の島で、黒川氏の生まれた国である。

「アフターコロナにおける観光に対する人々の考え方は今までと大きく変わり、世界の人々は“モノ消費”から“コト消費”へと価値を見出し、今までにない新たな体験・経験への需要が高まります」と黒川氏は述べている。

そしてその“コト消費”を存分に味わうことができるのがバハマなのである。

その魅力としては大きく3つある。

引用:Instagram@Jasminealley

1つ目は“バハミアンブルー”とも呼ばれる美しい海。723の島と2500近い岩礁からなる島国のバハマは、地域によって様々なマリンアクティビティがあり、野生のイグアナへの餌づけ、野生のサメと一緒に泳ぐなど、バハマだからこそのツアーを楽しむことができる。

2つ目は、温かい人々と暖かい気候。バハマは国の主要産業として観光業があるため、観光客に対して非常にアットホームだと黒川氏は言う。また「永遠の6月」とも言われるほど年間を通して暖かいことも1つの特長である。

そして3つ目は世界有数のリゾート地であること。世界各国から観光客が集まるバハマは、タックスフリーであるためブランド品や香水等を安く買うことができることに加え、大型カジノ施設やタイガーウッズも愛するゴルフコースが数多くあり、自然以外の魅力にも溢れている。さらには、カリブ海で最も治安が良い国と言われており、女性同士でも比較的安心して訪れることができる。

バハマナビ実現のために

黒川代表は現在この新プロジェクト立ち上げのため、クラウドファンディングによる資金調達を行っている。そのリターンとして、「バハマナビ」オリジナルのシャツやバハマのオプショナルツアー、企業向けのバナー広告、コンサルティングなど、多数用意されている。

「日本の方に、バハマという新しい観光地の選択を提供したい。バハマのことをまだ知らない人も、既に興味を持っている人も、このプロジェクトを通してつながり、お互いに長く応援し合える存在になれればいいですね」

ORCA COMPANY CEO 黒川 ウェリントン 力(くろかわ うぇりんとん ちから)氏

▶バハマナビ支援はこちら

▶黒川氏のインタビュー記事はこちら

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vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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